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危機管理

安保法制 中央公聴会、すれ違う現実論と憲法論
産経新聞 7月14日(火)7時55分配信

 ■与野党論戦そのまま…首相、民主対応を皮肉る

 衆院平和安全法制特別委員会は13日、集団的自衛権の行使容認を含む安全保障関連法案の中央公聴会を開催し、有識者5人が意見を述べた。与党推薦の2人は軍事的脅威に対処する安全保障という「現実論」から法案に賛意を示したのに対し、野党推薦の3人は「憲法論」を盾に反対の論陣を張る展開。意見陳述は、法案提出以来、すれ違うばかりの与野党議員の論戦をそのまま映し出した。

 自民党が推薦した外交評論家の岡本行夫氏は、日本が集団的自衛権を行使できない制約から、在外邦人の保護が他国頼りだった過去の事例を列挙し、「世界が助け合っているときに『われ関せず』の態度を取り続けるのは、日本人を守る負担を他国に押しつけることを意味する」と強調した。

 公明党推薦の村田晃嗣同志社大学長(国際政治)は憲法学者の違憲論を念頭に「法案は憲法上の問題を含むが、同時に安全保障上の問題だ」と指摘。「安全保障の専門家に意見を聴けば、多くは肯定的な回答をするのではないか」とも述べた。法案の違憲性を訴える憲法学者ばかりが取り上げられる中、国家の存立や国民の安全を守る安全保障の観点に立つ学者もいることを際立たせた。

 野党推薦の有識者はいずれも法案を違憲と断じた。

 小沢隆一東京慈恵会医科大教授(憲法学)は、自衛隊そのものが違憲だとの立場から意見陳述し、「憲法上、多くの問題をはらむ法案は速やかに廃案にされるべきだ」と主張した。民主党政権のブレーンだった山口二郎法政大教授(政治学)も「日本が他国の戦争に巻き込まれずに済んだのは日米同盟のおかげではなく、憲法9条で集団的自衛権行使を禁止していたからだ」と説明し、日米同盟で享受してきたはずの抑止力さえ否定した。

 憲法学者による違憲表明で“お墨付き”を得た民主党など一部野党は、法案の合憲性に疑いを持たせ、廃案に追い込もうとしている。結局、民主党は岡田克也代表が「集団的自衛権はいらない」とまで断言し、集団的自衛権に関しては政府案への対案を提出することはなかった。

 安倍晋三首相は13日夜、自民党のインターネット番組で、岡田氏を嫌みたっぷりに皮肉った。

 「岡田氏は安倍政権が進める集団的自衛権に反対しているが、今の憲法でも認められている集団的自衛権はあるという発言もしているんですね」


戦後しばらくして生まれた私は、親から戦争中の生活体験を聞いただけ
今は亡き父は出征もしておりません

完全に平和ボケ世代です

数年前、WOWOWで放送されたザ・パシフィックというドラマを見て
ポチっとして
親から聞かされていた戦時中の日本とドラマで見るアメリカ本土の市民生活の物資の差005.gif
軍事力の差はよくわからないけど、生活レベルの差は歴然
あ~~~日本が負けたはずだわとすごく納得できたどらまでした
ドラマの内容は
アメリカ目線で太平洋の島々で戦うドラマですから、日本兵の描かれ方は・・・です

あれから70年
国対国の戦いだけでなく、テロやら・・・・宗教やら・・・

近隣にもほれ~
いろんな国がございますし~

今回の法案に
賛成とも反対とも言えないのが正直なところ

戦争とは違う
自然災害も阪神大震災を経て対応が変わってきています
阪神の時も東北の時の大震災時、保守政権でなかったことが非常に残念でした
(対応の遅れや危機管理、自衛隊出動など)
昨日の大分の地震の後
強い揺れを感じたわけでもない地域ですが
朝6時前にヘリコプターの音が聞こえてきました
たぶん・・・空から被災がないかチェックしていたのだと思います
災害が増えたこともあり、そういう対応も多角的迅速に!!になりつつ....か?!

戦争は絶対反対!!
でも、備えよは現実的だと私は考えます

憲法9条
これは・・・一体今どんな役割をしてくれるのでしょうか???
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by red20011 | 2015-07-14 14:17 | その他 | Comments(0)